ゴマフアザラシの死亡について

ゴマフアザラシ(ホゴ)2024年5月29日死亡

新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたゴマフアザラシの「ホゴ」が5月29日(水)に死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:ゴマフアザラシ
学名:Phoca largha
愛称:ホゴ
性別:オス
飼育年数:29年
年齢:推定30~31歳 
搬入:1995年1月23日
藤塚浜(旧紫雲寺町)で保護
保護時の推定年齢1〜2歳
死亡:2024年5月29日
死因:肺炎(5月31日解剖)

○経過
ホゴは1995年1月23日に藤塚浜(旧紫雲寺町)で保護されたオスのゴマフアザラシです。
保護された時点で、下顎を骨折し、両眼を失明している瀕死の状態でしたが、体力の回復後は順調に成長し、目は見えないながら子孫を残しました。
水面に顔だけ出して休む姿が水の中で立っているようにみえるなど、皆様に大変親しまれた個体でした。
今春より繁殖調整のためバックヤードで飼育していましたが、5月28日に体調が急変し、29日朝に死亡が確認されました。

ゴマフアザラシ(ホゴ)2024年5月29日死亡

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