みどころ情報

「海の生き物なんでも相談室」回答集

※質問受付は終了しています。

毎年恒例、マリンピア日本海「海の生き物なんでも相談室」
今年は7/24~27 BSN新潟放送「工藤淳之介3時のカルテット」にて開設しました。

番組内では1日につき3問を厳選して回答しましたが、その他にもたくさんの質問をいただいておりますので
8/1~5の間、さらに1日3問ずつピックアップして掲載いたします。

8月はこのあともBSNラジオで生き物情報を発信します!
OAスケジュールはこちらからチェックしてください >2023夏ラジオ出演情報

番組ニックネーム 質問 マリンピア日本海の回答
くるぶしつよしさん
8/5new
マリンピアの水槽には色々な魚が1つの水槽で飼育されている場所があります。閉館後はライトは消して暗くしているのでしょうか?夜間になると鱸などが鰯を捕食したりしていますか? 閉館後は照明は消します。魚食性の強い大型魚は日中も小型魚を捕食します。夜間も活動するタイプなら捕食していると思います。
さっくんさん
8/5new
なまこの口ってどこにあるんですか? ふさふさの突起がある方が口です。
おりーぶさん
8/5new
今から30年ほど前、当時信濃川傍にあった高校に通っていました。授業中ふっと見ると何かが?翌日の新聞で『アザラシ』だった事を知りました。その後も時々淡水である川に迷い込むアザラシがいますが、海水ではなく淡水でも生きて行けるのでしょうか? アザラシは哺乳類ですので、海水魚と違って迷い込む程度なら淡水でも大丈夫です。
ちゃぴんさん
8/4up
小学生の頃国語の授業であった(スイミー)のお話のように本当に小さな魚たちが固まって大きな魚に立ち向かうなんてことはあるんですか?? 大きな魚に立ち向かうことはありませんが、群れでいる方が逃げる時に有利だと考えられています。
うっちゃんさん
8/4up
漫画でイルカは元々陸の生き物で哺乳類だと書いてありました。どうして海の生き物になったんですか? 豊富なエサ資源や、重力に制限されることなく大型化できるなど、有利なことが考えられます。
ずんどこきよちゃんさん
8/4up
生きたままのイワシは水から揚げるとすぐ死んでしまうなど、漢字のつくりにも弱がつくくらい弱い魚だと思うのですが、どうやって搬送したり飼育しているのですか?なぜ死なせずに運べるのでしょう。 水と一緒に運んでいます。海のいけすから輸送トラックの水槽に運ぶ時も、トラックから水族館の水槽に入れる時も海水の入ったバケツで運びます。
トラックの詳細はこちら > 活魚輸送車
くるみんさん
8/3up
私はとても海の生き物が大好きです。特に、カワウソが大好きです。私が最近、気になる生き物がいます。それは、アザラシです。なぜ、マリンピア日本海へいくと、水槽に対し、垂直に立つようにしているのですか?凄く気になります。目が合うかな?と覗いても、目は合いません。でも、気持ち良さそうに浮かんでます。空を見てるのかな?とか、何を考えてるのかな?とか気になります。教えて下さい。ちなみに、アザラシは、うんちは、どこでするのですか?まさか、その時に、していたりして…。 アザラシが垂直に立つように浮かぶのは、元々の習性です。この姿勢は水面上の周囲の様子を見渡しやすく、外敵の接近などをより早く察知するのに役立つと考えられます。また、うんちは水中でも陸上でもします。
柴野三四郎さん
8/3up
魚を釣って、魚が小さかったときに海に返そうと思いますが、魚は人間の体温でも火傷して弱ってしまうとのことですが、どうやってさわって逃がせば良いでしょうか? できるだけ魚の体は触らないように、糸と釣り針だけを持って、魚の口から針を外すようにします。水族館で飼うために釣る際も、このようにしています。
沙羅さん
8/3up
質問です。海水浴シーズンがやって来ましたが新潟県の海岸で楽しむ際に気をつける事を改めて教えて下さい。特に、海中生物で 毒があるから触るなとか食べてはいけないとかなど。 新潟の海水浴で最も気をつける生物はアンドンクラゲです。刺されるとミミズ腫れのようになり痛みも強いです。刺されない方法は肌の露出を減らすことで、レギンスやラッシュガードを着用するのが効果的です。。
げんのほしさん
8/2up
子どもが水族館が好きでマリンピア日本海に遊びに行くことがあります。子どもから浜辺ではどんなカニが見れるのか、どうしたら見れるのかと聞かれることがあります。新潟の浜辺で見れるカニの種類や見つけ方を教えて下さい。 スナガニは砂浜に巣穴を掘って中に潜んでいます。時々出てくるので静かに観察してみましょう。消波ブロックの隙間にはイワガニが見られます。
ひまわりさん
8/2up
サファリパークでもナイトサファリで夜の動物たちを見るのがあるけど水族館の魚たちは夜どんな感じなのかしりたいです。昼間とはやっぱり動きとか違いますか? 多くの魚が夜は眠ります。水槽の照明を消すと砂に潜ったり、サンゴの隙間に隠れて眠る種類もいます。
たいまーちんさん
8/2up
水族館のラッコの数が減少していますが、繁殖が難しいのですか?それはどうしてでしょう?マリンピアではみられなくなってしまったので今でも寂しいです。 ラッコは野生から連れてきた世代や、その次の世代くらいまでは旺盛に繁殖しますが、それ以降の世代になると、繁殖能力が極端に低下します。原因として、野生下で食べている食物に含まれる微量な栄養素の不足や、飼育環境などが考えられていますが、はっきりとしたことは分かっていません。
エキスさん
8/1up
九州で魚釣りをしていたときにバリって魚を触っちゃいけないと言われましたが、刺されると死んじゃいますか? 九州でバリと呼ばれる魚はアイゴのようですが、アイゴは背ビレ、腹ビレ、尻ビレの棘(きょく)に毒があります。死ぬほどの強毒ではないですが、刺されると長時間、強い痛みがあるようです。新潟でも釣れることがあるので、注意が必要です。
ハルちゃんさん
8/1up
わが家には、小6の息子が居ます。息子に替わって質問します。同じ水槽にサメが居るのに小さい魚が食べられたりしないのですか? サメにも様々な種類がいて、小さい魚と一緒のサメは、海底で餌を探すタイプの種類を入れています。同居の魚が食べられることはありません。
にゃんにゃこさん
8/1up
海の生き物で色が派手な生き物と地味な色な生き物とあるのは何か理由がありますか?よろしくお願いします。 生息環境などにより様々な理由があります。現在開催中の企画展示「魚の色」で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
いずこさん
7/24OA
マリンピアでは、カマイルカとバンドウイルカが仲良く同じプールにいますが、自然界でも一緒にいる事が有るのですか? 餌を求めて魚がたくさんいるところに集まるので、一緒になることがあるようです。東港で釣りをしているとき、混ざった群れを見たことがあります。
さっくんさん
7/24OA
他のサメにはギザギザの歯があるのに、ジンベエザメにはどうして歯がないんですか? ジンベイザメにも細かい歯があります。小魚など小さなエサを吸い込んだ時、逃げないように引っ掛けるためについているのでは。
かなむくんさん
7/24OA
深海の生物がよく上がってきてるけど行ったりきたりできるのか知りたい。もしもできるなら水圧の変化とか大丈夫なのか知りたい。水族館に深海のいきものがいるけど水槽はどうなっているのか知りたい。  戻れるものもいます。気圧の変化で浮袋が膨張してしまうとなかなか難しいと思います。
ホテイウオなど産卵のために上がってくるものもいます。多分ゆっくりとあがって来るのでしょう。
一方カツオやマグロは浮袋を退化させているので、深いところと浅いところを高速で移動することが出来ます。
マリンピアでは水圧を調節している展示水槽はありません。傷まず採集できた生物を、深海と同じ低水温の水槽で飼育しています。一番低い温度で1℃くらいです。
ちーちゃんさん
7/25OA
マリンピア日本海は大好きで、子供と良く行きます。イルカショーが迫力があって、イルカが可愛くて大好きです!質問があります。イルカショーのイルカはすごく元気ですが、体調が悪い時はどんな症状が出るんですか?動物用の体温計はあるんですか?知りたいです!  発熱したり、食欲がなくなったりします。具合が悪いときは休ませて、投薬をしたりします。
体温計は、動物専用のものではなく、温度センサーのついたプローブという電線のような細長い道具を使って検温します。
体温計を入れられることに慣れるよう、トレーニングをしています。イルカの体温はほぼヒトと同じです。
ひよこタイガーさん
7/25OA
カワウソについて質問です。現在、ペットで人気のカワウソですが、何が原因でニホンカワウソは絶滅したのでしょうか?また、南区に獺ヶ通(うすがどおり)という地名があり、そこには昔沢山のカワウソがいたと地元の方から聞いたことがありますが新潟県にも野生のカワウソはいたのでしょうか?よろしくお願いします。  絶滅は毛皮目的の乱獲や、開発による生息環境の悪化が原因と言われています。
「獺ヶ通」は、現地の標識や神社の鳥居に表示があります。
ニホンカワウソは日本中にいたといわれているので、沢山いたのでしょう。
いつまで見られたのかはわかりません。近所の方に聞いてみましたが、見たことのある人はいませんでした。
とよきさん
7/25OA
水族館の閉館後に興味があります。飼育員さんたちには夜間勤務はあるのでしょうか?もしあれば一夜に何人で勤務しますか?それと閉館後や夜間はどんな飼育をして生き物たちと過ごしているか教えていただけると嬉しいです!  夜間は勤務していません。ただし、イルカの出産など特別な観察が必要なときは夜勤をする場合があります。
暗くなると活発になる生物はビーバーなど。逆に夜になると砂に潜り休む魚もいます。
みさきさん
7/26OA
大きな生き物は海から水族館までどうやって運んでるのか気になります! トドは専用の檻を使いトラックで移送、クレーンで吊って搬入します。
イルカは専用の担架に乗せて、水をかけ乾かないようにしながら運びます。
魚類は小さいうちに搬入し、水族館で育てて大きくするのが理想です。
日本海大水槽を泳ぐ大きなホシエイも最初は50cmくらいでした。
さぽさん
7/26OA
息子2歳は亀が好きです!亀はなんで甲羅を持ってるのですか?亀は脱皮すると聞いたことがあるんですが、海で脱皮するとその甲羅はどこに行くんですか?食べられちゃうのかなぁ? 爬虫類なので脱皮して大きくなります。甲羅ごとむけるのではなく甲羅の表面が剥げていきます。
甲羅の硬さは種によりますがミシシッピアカミミガメはワニのいる環境に生息しているのでワニに噛まれても耐えられる硬さを持っていると言われています。日本の亀の甲羅はおそらくもっと弱いです。
はるっきーさん
7/26OA
チンアナゴはなんでずっと潜っているのか知りたいです。 隠れるためです。餌を探すときと排泄する時出てきます。エサを探すときは水の流れてくる方向に頭を向けて、流れてくるエサを待っています。排泄する時は、下の方にある肛門まで出して排泄します。
みさきさん
7/27OA
水族館で展示する魚の種類はどのように決めているのですか?場所によって違う魚が展示されていて気になりました。 水槽ごとに展示テーマがあり、それに合わせた種類を展示しています。
えりんさん
7/27OA
昔金魚を飼っていたのですが、金魚や魚は素手で触ると火傷すると言われていました。マリンピアにはふれあいコーナーがありますが、そこにいるヒトデやナマコなどの生き物は素手で触っても平気なのでしょうか。 「磯の体験水槽」では、生き物は水の中でやさしくさわってください。中の生きものは時々交替してリフレッシュしています。
うさちんさん
7/27OA
ビーチコーミングが趣味で、時折海岸で貝殻やシーグラスを拾って楽しんでいますが、下越と中越の海岸では。拾える貝の種類が違う気がします。特に出雲崎町の海岸に行くと、「タカラガイ」の貝殻が多い気がしますが、これはやはり水温や海流の違いなのでしょうか?私の自宅近くの新潟市西区の浜では、今までタカラガイを見た事がありません。新潟県の海は冷たいというイメージがありましたが、場所によっては海水温が高かったりするのでしょうか?気になっています。 水温や海流の違いよりは、砂浜か岩礁かの違いが関係しています。タカラガイは岩礁性なので(放送では誤って「砂浜の貝」といってしまいました。訂正します。)出雲崎で多く見られますが、砂浜海岸に消波ブロックがあると岩礁性の貝が見られることがあります。

 

 

トドが妊娠しています (2023年7月2日に無事出産しました)

トド妊娠個体(パール)

マリンサファリで展示中のトド「パール」が妊娠しています。
出産予定は6月上旬から7月下旬です。
今回は雌雄いずれも初繁殖です。

動物の状態によっては、給餌解説の中止や、サファリの観覧制限をする場合があります。
ご理解をお願いいたします。

●個体情報
<種名>トド Eumetopias jubatus

<母>愛称 パール
2011年6月15日マリンピア日本海生まれ
母 ナーシ(2017年死亡)
父 タケ(2019年死亡)

<父>愛称 テツ
2016年7月10日伊勢シーパラダイス生まれ
2020年12月伊勢シーパラダイスから搬入

コバンザメ

太平洋沿岸水槽に入っているコバンザメがたまにアクリルガラスにくっついていることがあります。和名の通り頭部の吸盤が小判のような形になっていることがよく分かります。

産経新聞「飼育員日誌」連載中(新潟・長野・山梨県版)

産経新聞(新潟・長野・山梨県版)朝刊で、毎月第2・4土曜日「マリンピア日本海 飼育員日誌」を連載しています。
ぜひご覧ください。

<バックナンバー>
2020.04.11 「アクリルガラスの窓
2020.04.25 「イルカの体温
2020.05.09 「ビーバーのにおい
2020.05.23 「イルカの体重測定
2020.06.13 「クラゲの増やし方
2020.06.27 「魚は飲み物?
2020.07.11 「カマイルカの成長(歯)
2020.07.25 「ゴマフアザラシの繁殖
2020.08.15 「ペンギンの換羽
2020.08.29 「カマイルカの舌
2020.09.12 「チンアナゴの展示
2020.09.26 「バイカルアザラシ
2020.10.10 「コブダイ
2020.10.24 「イルカの健康管理
2020.11.14 「魚のウミヘビ
2020.11.28 「ビーバーの餌
2020.12.12 「ホンソメワケベラ
2020.12.26 「カワウソ
2021.01.09 「魚のヒレ
2021.01.23 「シナイモツゴ
2021.02.13 「アシカ・アザラシ
2021.02.27 「アカテガニ
2021.03.13 「イルカが出す音
2021.03.27 「クロサンショウウオ
2021.04.10 「動物の記録
2021.04.24 「アカムツの繁殖
2021.05.08 「小型ボートで近海調査と生物採集
2021.05.29 「フンボルトペンギン
2021.06.12 「動物の輸送容器
2021.06.26 「飛ばないペンギン
2021.07.10 「深海生物の展示
2021.07.24 「アシカとアザラシ
2021.08.14 「日本海のウミガメ
2021.08.28 「ビーバーの尻尾
2021.09.11 「ペンギンの鋭いくちばし
2021.09.25 「クラゲの餌
2021.10.09 「動物の体重測定
2021.10.23 「サメとエイ
2021.11.13 「魚の”脱皮”
2021.11.27 「ウミガラスって?
2021.12.11 「コシノハゼ
2021.12.25 「クラゲの餌
2022.01.08 「海水魚の採集
2022.01.22 「サンゴの争い
2022.02.12 「ハゼの生態
2022.02.26 「ゴマフアザラシの個体識別
2022.03.12 「アオリイカ
2022.03.26 「鰭脚類の寝姿
2022.04.09 「アミキカイウツボ
2022.04.23 「コンペイトウの成長
2022.05.14 「アカハライモリの成長
2022.05.28 「クマノミの生態
2022.06.11 「ウテナウミシダの構造
2022.06.25 「海藻と海草
2022.07.09 「イルカのメロン
2022.07.23 「屋外展示にいがたフィールド
2022.08.13 「イルカの音
2022.08.27 「ペンギンの輸送
2022.09.10 「「アカムツ」の由来
2022.09.24 「動物の観察と健康管理
2022.10.08 「毒のある魚
2022.10.22 「イルカの睡眠
2022.11.12 「両生類の餌
2022.11.26 「フンボルトペンギンの卵
2022.12.10 「エボシガイ
2023.01.14 「アシカとアザラシ
2023.01.28 「鯨類の首の骨
2023.02.11 「魚の闘争
2023.02.25 「大水槽の給餌
2023.03.11 「クラゲと光合成
2023.03.25 「タコの吸盤
2023.04.07 「水槽掃除
2023.04.22 「カマイルカの繁殖
2023.05.13 「世界カワウソの日
2023.05.27 「ホッコクアカエビ
2023.06.10 「イルカの歯
2023.06.24 「シロウ
2023.07.08 「ペンギンの糞
2023.07.22 「イルカのジャンプ
2023.08.12 「ウミウシ
2023.08.26 「イルカショーのハプニング
2023.09.09 「ペンギン
2023.09.23 「イルカの目
2023.10.14 「ウケクチウグイ
2023.10.28 「ウミガラスのヒナ
2023.11.11 「骨格標本
2023.11.25 「ウミガラス
2023.12.09 「クラゲの水槽
2023.12.23 「朝の清掃

ハナミノカサゴ

ハナミノカサゴの幼魚(当時全長15cm程)が、飼育1年で全長30cm程に成長しました。
飼育開始時は切れて短くなっていた胸ビレも綺麗に再生し、幼魚期にあることが多い眼の上の皮弁も短くなりました。
暖流の旅ゾーン日本海西部水槽で展示しています。

育成中の様子はこちらからご覧ください。
https://twitter.com/Marinepia_PR/status/1446360810238799874

ゴマフアザラシの死亡について

ゴマフアザラシ(ホゴ)2024年5月29日死亡

新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたゴマフアザラシの「ホゴ」が5月29日(水)に死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:ゴマフアザラシ
学名:Phoca largha
愛称:ホゴ
性別:オス
飼育年数:29年
年齢:推定30~31歳 
搬入:1995年1月23日
藤塚浜(旧紫雲寺町)で保護
保護時の推定年齢1〜2歳
死亡:2024年5月29日
死因:肺炎(5月31日解剖)

○経過
ホゴは1995年1月23日に藤塚浜(旧紫雲寺町)で保護されたオスのゴマフアザラシです。
保護された時点で、下顎を骨折し、両眼を失明している瀕死の状態でしたが、体力の回復後は順調に成長し、目は見えないながら子孫を残しました。
水面に顔だけ出して休む姿が水の中で立っているようにみえるなど、皆様に大変親しまれた個体でした。
今春より繁殖調整のためバックヤードで飼育していましたが、5月28日に体調が急変し、29日朝に死亡が確認されました。

ゴマフアザラシ(ホゴ)2024年5月29日死亡

カマイルカの仔 公開(8/26~)

親仔8/24の様子

新潟市水族館マリンピア日本海で8月9日に生まれたカマイルカの仔を8月26日(金)から公開します。ぜひご覧ください。

●カマイルカの親仔 公開

期間:8月26日(金)から
会場:イルカ屋内プール

ご観覧にあたっては館内表示に従ってください。

2022年夏期 カマイルカの妊娠出産に関するお知らせ

カマイルカ妊娠個体(愛称:イッチ)

※2022/8/9 出産しました。

カマイルカが出産しました

当館で飼育展示中のカマイルカ1頭が妊娠しており、胎児の順調な成長により8月上旬の出産が見込まれています。
当館での妊娠例は4年連続、4例目となります。
つきましては、出産育仔管理のため、イルカ屋内プールの観覧制限、イルカショーの一時中止など運営上の措置を講じますので、お知らせいたします。
措置内容や期間等の詳細については、適宜お知らせする予定ですのでご理解、ご協力をお願いいたします。

●カマイルカに関する情報
・現在オス2、メス4の合計6頭を飼育。(他にハンドウイルカ メス3頭飼育中)

・妊娠個体は2015年2月15日にのとじま水族館より搬入した個体で、推定26歳。愛称:イッチ。
ニッチ(メス)、ジャック(オス)の母。
・妊娠は自然妊娠で、出産育仔はイルカ屋内プールで行う予定です。

2023年生まれのトド 愛称【ナツ】に決定!

2023年に生まれたトドの愛称が【ナツ】に決定しました!

応募総数3027通の中からスタッフが選びました。
(うち「ナツ」57通、「なつ」11通 計68通)

命名理由は「7(なな)月2(ツー)日うまれ」と
「夏の太陽のように活発に育ってほしい」と願いを込めました。

たくさんのご応募ありがとうございました。


 


◆3月20日(水祝)命名式
「ナツ」とご応募いただいた方の中から、抽選により3名を代表者としてお招きし、命名式を行いました。
皆様もご一緒に、今後の「ナツ」の成長を見守って下さい。

2021年うまれのカマイルカの仔 成長中!

2022年1月17日

見慣れない白い丸が気になるのでしょうか。

他のイルカのトレーニングのためにガラスに白い吸盤を張るときがあります。
仔イルカは気になるのか、あらゆる角度からじっくり見ていました。
いろいろなことに興味を持つ動きが増えてきました。
2021年うまれの仔イルカ2021年うまれの仔イルカ

個体情報はこちら > カマイルカが出産しました(2021/7/13)

成長の様子は公式Twitterでもお知らせしています

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