大水槽にマイワシを展示しました
マイワシ
日本海大水槽にマイワシ約3,000個体を搬入しました。
大きな塊になって群れ泳ぐ様子を、マリントンネルなどから様々な角度でご覧いただけます。
展示には、友好提携水族館ふくしま海洋科学館 アクアマリンふくしまに協力していただきました。
マイワシ Sardinops melanostictus 硬骨魚綱 ニシン目 ニシン科
> 生物図鑑 マイワシ
マイワシ
日本海大水槽にマイワシ約3,000個体を搬入しました。
大きな塊になって群れ泳ぐ様子を、マリントンネルなどから様々な角度でご覧いただけます。
展示には、友好提携水族館ふくしま海洋科学館 アクアマリンふくしまに協力していただきました。
マイワシ Sardinops melanostictus 硬骨魚綱 ニシン目 ニシン科
> 生物図鑑 マイワシ
シナイモツゴとホトケドジョウの2018年の繁殖個体の一部を育成室で展示しました。
シナイモツゴ、ホトケドジョウはともに絶滅の危機に瀕している種です。
日本動物園水族館協会の種保存対象種となっていて、当館も水族館内で繁殖させて保存(生息域外保全)しています。
また、生息地の調査保護活動(生息域内保全)を地元保護団体と実施しています。
シナイモツゴ
シナイモツゴ Pseudorasbora pumila
環境省:絶滅危惧ⅠA類/新潟県:絶滅危惧Ⅱ類
開発による生息環境の破壊や国外外来種のオオクチバス、ブルーギルによる捕食、国内外来種で近縁のモツゴの侵入による、競合や交雑などで激減し、現在は、他の水域から隔離された山間のため池に生息が限られています。
> 生物図鑑 シナイモツゴ
ホトケドジョウ Lefua echigonia
環境省:絶滅危惧ⅠB類/新潟県:絶滅危惧Ⅱ類/新潟市:絶滅危惧Ⅱ類
湧水や湧水から流れ出る水路、山間の細流などに生息しますが、湧水の枯渇や開発による生息環境の破壊により個体数が減っています。学名のechigoniaは、基産地が長岡市であることに由来します。
> 生物図鑑 ホトケドジョウ
旬のいきもの情報はこちらでも紹介しています。 > みどころ情報 > 公式SNS一覧
10月2日にフンボルトペンギンのタグ(腕輪)を交換しました。
タグ交換作業の様子
健康管理のため体重計測も実施
フンボルトペンギンは2017年末現在、国内では80園館にて1855個体が飼育されています。
当館の飼育数は71個体と80園館中4番目に多い飼育数となっていますが、野⽣のフンボルトペンギンは絶滅危惧種であり、新しく野⽣個体を導⼊することはできません。
交換用タグ
そのため、日本動物園水族館協会(JAZA)が中心となり国内血統登録台帳を作成し、近親交配の防止や繁殖技術の向上に取り組んでいます。
このように血統の管理を行うためには個体識別が重要です。
当館では、体内にマイクロチップを埋め込み正確な個体識別を行うとともに、一見して個体識別できるように翼の付け根に管理用のタグ(腕輪)をつけています。
このタグは劣化するため、1年に1回、秋季に全個体のタグを交換しています。
2018年は5羽が展示デビューしています。
どうぞご覧ください。
個体のデータは以下の通りです。
「ヨイチの成長記録」を新設しました!
マリンサファリの地下通路に2018年4月1日に誕生したゴマフアザラシ「ヨイチ」の成長記録を新設しました。
授乳中の動画や換毛の写真・現在の体重などを紹介しています。ぜひご覧ください。
なにが入っているかな?フィールド小箱
屋外展示「にいがたフィールド」ゾーンに「フィールド小箱」を設置しています。
植物の果実など、にいがたフィールドで採集された生物標本が入っています。
実際の生物を、にいがたフィールドで探してみてください。